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アメシスト(紫水晶)

名前の由来 ギリシャ神話の少女アメシスト

酔わせないを意味するギリシャ語のamethustos

分類 二酸化ケイ素
化学組成 SiO2
結晶系 低温型 三方晶系 高温型 六方晶系
モース硬度 7
比重 2.65
光沢 ガラス光沢
屈折率 1.54〜1.55
石言葉 決断力・愛情・集中力・調和・第六感・献身・冷静・覚醒・精神力・豊かな感受性
淡いライラック色から濃紫色

 

アメシストの名前の由来

 

アメシストの名前の由来はギリシャ神話に登場する少女の名前です。

 

酒の神ディオニューソスが、最初に出会った人間を家来のピューマに襲わせようとしました。

 

そこで最初に出会ったのが月の神アルテミスに仕える少女アメシストでした。

 

アメシストがピューマに襲われようとしているのを知ったアルテミスは、彼女を守るために硬い石に変えました。

 

石になったアメシストを見たディオニューソスは自らの悪ことを後悔して石に葡萄酒をかけました。

 

すると石はきれいな紫色に変わったのでした。

 

アメシストの産地

 

世界最大の産地はブラジルのリオ・グランデ・ド・スール州

 

他にはスリランカ、マダガスカル、中央アフリカ、ウルグアイで質の良い物が産出されます。

 

ウルグアイはアメシストを国石としています。

 

米国ネバダ州、カリフォルニア州の一部でも産出されます。

 

日本では宮城県白石市の雨塚山や鳥取県で産出されます。

 

アメシストの色

 

アメシスト(紫水晶)は一般的には紫色で、明るい紫色であるライラック色から濃い紫色まで色々な紫色の物があります。

 

しかし、中には緑色のアメシストがグリーンアメシストと呼ばれていることもありますが、そのほとんどはアメシストやその他の水晶を熱処理、または放射線処理で変色させた物です。

 

採掘されたときから緑色透明の物はプラシオンライトまたはバーマリン、ライムシトリンと呼ばれています。

 

産地ごとの色

 

ブラジル産 淡い紫、マダガスカル産、赤・すみれ色に近い紫、ウルグアイ産は深い紫 米国産 緑(プラシオンライト)

 

発色の要因

 

19世紀までは内部のマンガンが発色要因だと思われていましたが、現在では放射線によって内部の不純物である鉄イオンの配列が変化することが発色要因であることが判明しています。

 

色の変化

 

アメシストに熱を加えると、色が変化します。熱により鉄イオンの配列が変化してしまうからです。

 

変色後は緑色や黄色など紫とは別の色になってしまうこともあります。

 

紫外線にあてると変色することもあり、色が大きく変化した物はカラーチェンジアメシストと呼ばれます。

 

多色性

 

アメシストには多色性があり、見る方向によって色が変わります。

 

酔いを防ぐ

 

アメシストには酔いを防ぐ力があると信じられていました。

 

科学的な根拠が特にある訳ではありませんが、アメシストは赤ワインに似た色をしているので、アメシストで作られたグラスにワインを注ぐと実際より多めに見えるのでワインを飲む量が減るのかもしれません。



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