ジュエリーについてなら

ジュエリーの流通

宝石の流通経路

 

まず宝石は鉱山から掘り出されます。

 

そしてブローカーを通じて研磨業者に渡って、カット、研磨がされて輸出業者に販売されます。

 

それを日本の輸入業者が購入してジュエリー製造メーカーへ販売します。

 

製造されたジュエリーは、いったん製造卸業者の所に集まって商品の流通のみを扱う卸業者へ販売されます。

 

そこで、卸業者は自社系列の小売店または百貨店やショッピングセンター内に店舗を持つ販売業者に、商品を購入して貰うことになります。

 

この段階でジュエリーは末端のお客様と対面することになります。

 

大まかな流れは以下の通りになります。

 

海外                                        

 

宝石の原石が鉱山で掘り出される → ブローカー → 輸出業者 

 

国内

 

輸入業者 → 大卸業者 → 卸業者 → 中間卸 → 小売店 → 消費者

 

1つのジュエリーが店先に並ぶまでには様々な業者が必要になります。

 

そして、それぞれの業者が自分の得意分野や専門性を生かして仕ことをすることによって、ジュエリーがお客様に届くのです。

 

最近では小売店や通信販売業者が輸入業者を中継せずに、直接海外に買い付けに行くこともあるようです。

 

海外での買い付けになれていない担当者が、たまに海外に買い付けに行ってもメリットがあるとは思えません。

 

アマチュアに近い日本のバイヤーが数千年の歴史を誇るユダヤ人、インド人、華僑に勝てる訳がありません。

 

もし直接海外に買い付けに行くなら相手方の言語を勉強して、取引を超えた深い関係を築き、世界中の鉱山や宝石市場の情報を収集して、鑑別・鑑定の目を養う必要があります。

 

しかし、このような優れた宝石店は日本のはほとんどありません。

 

ジュエリーを扱う小売店

 

1960年代までは、宝飾品は特権階級の贅沢品でありデパートの外商から購入されていました。

 

1970年代の高度経済成長期になると、主に時計屋がジュエリーを扱うようになりました。

 

1980年代になると洋服店、呉服店、化粧品販売店、結婚式場、農協、生協、ガソリンスタンド、エステサロン、通信販売、キャッチセールス、マルチ販売などあらゆる小売店がジュエリー業界に参入してきました。

 

その中には悪徳商人もいました。

 

1990年代に入るとインターネットによる通信販売は普及してきました。その他には電話勧誘商法、睡眠商法、デート商法などの強引な販売法がバブル崩壊後の不況期に横行して、気の弱い無知な消費者が多大な被害を受けました。

 

現在日本でジュエリーを扱う店舗には大きく分けて3つに分かれます。

 

@宝飾品専門店、A宝飾品取扱店、B宝飾品取次店

 

宝石店の種類の詳しい説明に関しては以下を参照して下さい。

 

宝飾店の種類

 

日本の百貨店を含む小売店舗は自店で販売するジュエリー商品を全て自分で仕入れているとは限りません。

 

ジュエリー販売店の店頭に並んでいる商品はB宝飾品取次店のように、製造卸または卸業者が委託、または受託という形で資金を負担する形で流通させる方式取っている場合があるのです。

 

この方式が増加すると、商品売れ残りのリスクは全て卸業者の負担となってしまいます。

 

ジュエリーの価格は流通の複雑さが原因で高いと言うこともあり流通の改善によってジュエリー価格が安くなることが期待されます。

 

流通が複雑になっている問題は現在では緩やかに解決の方向に向かっていることは確かです。

 

ジュエリーの高価格の原因は、流通の複雑さよりもむしろ業界全体がリスクを取らない無責任な体質と個々の小売店の経営者のお客様を大切にするという商人哲学の欠如がジュエリー商品の価格の大幅な上昇を招いていると言えます。

 

自らの大切な商品である宝石にリスクと責任を負い、誇りを持った経営者がいる店舗が良い宝飾店だと言えます。

 

 

ジュエリー概論
ジュエリーとはどう言う物か説明します。

 

ジュエリー関係の用語の定義

 

ジュエリーの製造過程

 

ジュエリーの流通

 

ジュエリーの種類

 

ジュエリーの価値

 

ジュエリーの資産性

 


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