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呪術起源説

魔除けまたはお守りが変化した物がジュエリーの起源という説があります。

 

これはジュエリーが呪術または魔術に関連する物としてとらえる考え方です。

 

宝石が美しく輝く様子が霊力を示す物だという考え方です。

 

その霊力が敵の攻撃、天災や病気などから自分や家族を守るために魔除けやお守りを身に付けるようになったのが変化して装身具になったと言うわけです。

 

このような呪術的起源は特定の地域に限った話では無くほとんどの世界地域においてあったと考えられます。

 

紀元前4世紀にアレクサンドロス大王が遠征に出た際マグネタイト(磁鉄鉱)を護符として兵士に持たせたという伝承があります。

 

これはマグネタイトが邪気を払う石だと考えられていたからです。

 

十字軍の兵士たちは戦場で護符としてガーネットを身につけていました。ガーネットの持つ深紅の輝きは血を連想するので、ガーネットを身につけていると傷つかないと信じられていたからです。

 

十字架の形に似ている十字石もまた十字軍の兵士にお守りとして愛用されていました。

 

ナポレオンはダイヤモンドを剣にはめ込んでいました。ダイヤモンドは他のどの石よりも硬いため、無敵の力を与えてくれると信じていたからでした。

 

翡翠は中国では不老不死または生命を再生される力があるとされていました。

 

またニュージーランドなどでは翡翠がまじないの道具として使われていました。

 

このことから翡翠は呪術起源説から生まれたジュエリーだと言えます。

 

ブラックトルマリンは魔除けの力があり、悪い物が近づくのを防いでくれと言われています。

 

占星術では各星座に守護石があります。これを星座石とも言いますが、星座石が魔除け石として扱われるようになりました。

 

射手座のトパーズ(黄玉)は傷を治す力を持っているほか、指にはめていると突然の死から救ってくれると言われています。

 

獅子座のオニクスは安定と中和の力があり恋人や隣人との関係を改善してくれる力があるとされています。

 

ピアス・イヤリングも魔除けの一種と考えられます。

 

人間には口、鼻、耳と色々な穴がありますが、その穴から悪魔や悪霊が体内に侵入することを防ぐためにピアス・イヤリングを付けるようになったと言う説があります。

 

珊瑚は宝飾品として使われることがありますが珊瑚の赤い色はメドゥーサの血、または十字架にかけられたキリストの血に例えられました。

 

そのため珊瑚は悪を包み、大地に豊かな恵みを与えるとされ結果として魔除けの様に扱われることになりました。

 

 

ジュエリーの起源

 

呪術起源説

 

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