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ジュエリー産業の今後の展望

ジュエリー業界の将来性

 

ジュエリー業界はこれからどのように変化して、どのくらい将来性を秘めているのでしょうか。

 

宝石またはジュエリー市場は若い年代を中心に、女性の必需しての地位を定着させていく可能性が高いと言えます。

 

ジュエリーの特徴

 

ジュエリーは他の消費財には無い特徴を備えています。

 

単価が高い、多品種少量生産でバラエティに富んでいること、選択的消費(贅沢品)の典型例であること、購入する際に商品理解に必要な知識が必要なことです。

 

ジュエリーが売れる条件

 

こうしたジュエリーが売れるために必要な条件は、一定の所得水準と貯蓄水準が必要になってきます。

 

バブルの崩壊以来、所得は低下し、貯蓄ゼロの世帯が増えてきたと言う印象があります。

 

しかし、格差が広がっているので景気低迷期でも高所得、高貯蓄の人も増えてきています。

 

日本全体としては、個人金融資産は増加傾向にあります。

 

日本人がジュエリーを購入するお金は十分にあると思われます。

 

女性の社会進出

 

最近は女性の社会進出が進んできました。現在では非正規職員を含めると成人女性の70%程度が職業を持っています。

 

専業主婦の割合は1975年以降下がり続けて30%以下になりました。

 

女性の社会進出がジュエリー市場に与える影響は2つあります。

 

1つは女性が自由に使えるお金が手に入りジュエリーが購入できるようになったこと、もう一つは社会に出るためにはそれなりの服装が必要でありジュエリーが必要になったと言うことです。

 

個人の価値観の変化

 

個人の価値観は常に変化しています。

 

人は豊かになりたいと常に思っていますが、その豊かさには2種類あります。物質的な豊かさと精神的な豊かさです。

 

日本は戦後から高度経済成長期にかけて物質的な豊かさを追い求めてきました、その結果物質的な豊かさは達成できました。

 

その結果生活に必要な物は全て所有していて、家の中は物であふれている状態の人が増えてきました。

 

そして買い物の意味が変わってきました。生活に必要だから買うのでは無く、趣味で買うようになってきました。

 

ジュエリー市場にとっては良い傾向です。ジュエリーは生活する上で必要な物では無いからです。

 

ジュエリーの必需品かは社会のトレンドを示しています。

 

人口動態の変化

 

しかし、現在は少子高齢化から人口減少期に入っています。

 

現在の日本のジュエリー市場の中心は、年配女性による新規富裕市場ですので、今後この年齢層の女性がどのくらいの数になるかがジュエリー業界において非常に重要になります。

 

何歳くらいの人を含めるか議論のあるところでしょうが、高齢化社会の進展から年配の女性の比率がこれから高まっていくことは間違いありません。

 

ジュエリーの購入金額が最も高い年齢層の人口比率が高まっていくことは、ジュエリー市場の将来にとって良いことです。

 

若い女性のジュエリー使用率が高まっていることも市場の将来にとってはプラスになります。

 

しかし、少子化の進展から若い女性が減少していくので、若者市場は縮小していくでしょう。さらに若い女性が減少していると言うことは新たに年配の女性になる人が減少していくと言うことです。

 

よって新規富裕市場も今後は縮小していくことになります。

 

未婚率の増加から結婚市場も縮小するでしょう。

 

このままではジュエリー市場全体が縮小する可能性が出てきました。

 

ただし、これはジュエリー市場に限った話では無く、人口減少社会ではあらゆるビジネスが縮小を余儀なくされるでしょう。

 

ジュエリー業界は生き残れるか

 

ジュエリー業界が今後生き残っていくためには、国際競争力と独創性を持った商品開発とマーケティング力と販売力が必要になってきます。

 

消費者の買う喜び、身に付ける喜び、美しくなる喜びと生産者の作る喜び、販売する喜びを一致させることが重要になってきます。

 

 

ジュエリー産業概論
ジュエリー産業について説明します。

 

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