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ガーネット(石榴石)

名前の由来 石榴の石を意味するラテン語のGranatum
分類 ケイ酸塩鉱物(ネソ珪酸塩鉱物)
化学組成 A3B2(SiO4)3
結晶系 等軸晶系
結晶 菱形十二面体または偏方多面体
モース硬度 6.5〜7.5
比重 3.1〜4.3
光沢 ガラス光沢
屈折率 1.7〜1.89
石言葉 真実・友愛・勝利・忠実
無色・赤・黄・緑・褐・黒

 

ガーネットの種類

 

ガーネット(石榴石)は化学成分により端成分に分けることが出来ます。

 

鉱物名 化学組成
アルマンディン(鉄礬柘榴石) Fe2+3Al2(SiO4)3
パイロープ(苦礬柘榴石) Mg3Al2(SiO4)3
スペッサルティン(満礬柘榴石) Mn3Al2(SiO4)3
アンドラダイト(灰鉄柘榴石) Ca3Fe3+2(SiO4)3
グロッシュラー(灰礬柘榴石) Ca3Al2(SiO4)3
ウヴァロヴァイト(灰クロム柘榴石) Ca3Cr2(SiO4)3

 

ガーネットの特徴

 

宝石として用いられるのは特に透明度の高い、赤色、橙色、緑色、黄色で、丸く磨き上げられた物は「カーバンクル」と呼ばれます。

 

カーバンクルとはラテン語で燃える石炭、または小さな石炭の意味でルビーなどの赤い宝石の総称として用いられることもあります。

 

ファイナルファンタジーではルビーの光でしたね。

 

宝石以外の使い道

 

宝飾品以外ではモース硬度が高いことから研磨剤「金剛砂」として使用されることが多いです。粒子の細かい物は安価に大量にとれることから砂やすりとして利用されることもあります。

 

ガーネットの産地

 

マダガスカル・スリランカ・アフリカが多いですが、スリランカは鉱山が閉鎖されているため現在採掘されていません。

 

カラーチェンジガーネット

 

ガーネットの色には無色・赤・黄・緑・褐・黒など色々ありますが青は無いとされてきました。

 

イギリスの小説家、アーサー・コナン・ドイルが執筆した青い紅玉「青いカーバンクル」は青いガーネットを指しますが、当時は青いガーネットは発見されていなかったのでこの宝石の正体を巡って様々な議論がされました。

 

1070年頃アレキサンドライトに近い変色効果を示すガーネットが発見されました、このガーネットは日光の下では青緑に近い色ですが、蛍光灯などの人工灯の下では紫色に見えます。これがカラーチェンジガーネットで青いガーネットの正体かもしれません。



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