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良いエメラルドの条件

エメラルドの性質

 

色合い

 

@エメラルドグリーン

 

鮮緑色に青味または黄色味がかった色でエメラルドの最高級色です。

 

コロンビア産によく見られます。

 

Aファイングリーン

 

鮮緑色で透明感のある暖かい色合いです。

 

Bアップルグリーン

 

見た目は黄緑色に感じる緑です。

 

Cオリーブグリーン

 

黒っぽい色で輝きや透明感が低いです。

 

産地

 

@コロンビア産

 

クロム元素が元になる緑色で、日本人好みの柔らかく美しい黄色味がかった色です。

 

原石がきれいな六方柱形で産出されることが多いためきれいなエメラルドカットにされることが多いです。

 

大きい物が多く、世界の半分ほどを占めています。

 

コロンビア産は鉱山によって品質が異なります。

 

ムゾー鉱山はコロンビア最大の鉱山で黄色味が強い深い緑色が特徴です。しかしエメラルドは非常に過酷な環境で結晶化されるため、最高級の物が産出されることは稀です。

 

チボール鉱山のエメラルドはムゾー鉱山の物より内包物(インクルージョン)が少なく透明度が高いです。色は青味がかった硬質な緑色になります。

 

コスケス鉱山は淡い緑色でムゾー鉱山と10kmしか離れていないのに違いが一目瞭然です。

 

ピタ鉱山は最近開発された鉱山で大粒で高品質の物が産出されます。

 

Aザンビア産

 

大粒の物より小粒の物の方が高品質の様です。緑色の要因はコロンビア産とは違ってバナジウムなので色合いが青味がかった感じで内包物(インクルージョン)は比較的少ないです。

 

原石の結晶の形が崩れているため一般的なエメラルドカットにしにくいです。

 

Bブラジル産

 

バナジウム由来の青味がかった黒っぽいグリーンです。大粒の物が産出されますが高品質の物は稀です。

 

Cジンバブエ産

 

タンザワナ鉱山のエメラルドの色は黄色味がかった緑で透明感があります。小粒の物が多いですが高級ブランドに使用されることが多いです。

 

Dマダガスカル産

 

最近の宝石ラッシュの影響でエメラルドの産出も始まったようです。マダガスカル産は色が淡く黄色味がかっているため品質が良くないとも言われますが、高品質の物もあるらしいです。

 

まだあまり出回っていないため未知の部分もありますが、今後期待できます。

 

キズ、内包物(インクルージョン)

 

内包物(インクルージョン)が全く存在しないエメラルドはありません。

 

エメラルドはベリルという鉱物にクロムまたはバナジウムが不純物として内包されるため独特のエメラルドグリーンになるからです。

 

よってエメラルドに内包物(インクルージョン)は必要不可欠なのです。バウムクーヘンに穴が必要なのと同じです。

 

内包物(インクルージョン)は産地を判別する際の手ががりにもなります。

 

キズは耐久性に影響するので避けた方が良いです。

 

輝き

 

エメラルドを選ぶ場合は数点のエメラルドを比較して最も良く輝く物を選ぶと良いです。

 

エメラルドの内部からの輝きは宝石の中でも最高級です。

 

大きさ

 

あまり大きさにこだわる必要はありませんが宝石として購入するなら1ct以上は欲しいです。

 

人工処理

 

エメラルドは宝石としては硬い方ですが、内包物(インクルージョン)が多いためキズや亀裂が多いです。

 

そのためエメラルドは古代よりキズを隠すための人工的な処理がされてきました。

 

無色樹脂や無色オイルに浸す方法が多いです。

 

エメラルド購入の際は鑑別書を良く確認しましょう。

 

無処理のエメラルドに出会うことは滅多にありません。


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