ジュエリーについてなら

商品開発とデザイン・プロセスの流れ

デザイン・プロセスとは

 

ジュエリー・デザインはジュエリー商品開発の一部であり、デザイン画はジュエリー・デザインの一部です。

 

デザイン・プロセスを理解することはデザインを発注する人も受注する人も作業をするのに必要になります。

 

まずメーカーがどのように商品開発を行っているか理解することが大切です。

 

@マーケット情報を収集する

 

ジュエリーの商品開発を行うにはまずマーケット・リサーチを行います。

 

マーケット・リサーチとは市場動向の分析を行い、ジュエリー・デザインやファッションの情報を調査し、景気動向を考慮して消費者ニーズを把握することです。

 

その結果開発する商品の特性(コンセプト、ベネフィット)を決定します。

 

A商品の具体的な検討

 

商品の販売計画を具体的に設計します。

 

何の素材を使って、どのくらいの価格の商品を何種類開発して、一種類の商品を何個作るかなどを検討します。

 

Bデザインの企画(デザイン・プロセス)

 

これから開発する商品のイメージをデザイン画で表現します。

 

付き目(地金重量)や石留めの方法、表面処理の方法など商品の詳細を決定します。

 

C製作企画

 

商品を完成したデザイン画の通りに開発するための製作進行企画段階です。

 

デザインするときや加工するときに注意する点などを原型製作スタッフに的確に伝えます。

 

その時仕様書を必要に応じて添付します。

 

D原型の検討

 

完成した原型がイメージ通りに出来ているかをデザイン画と見比べながら検討します。

 

その結果イメージと違うとなったら修正、または全面的な作り直しを行います。

 

E製品化

 

原型を元に必要な数の製品を製造します。

 

仕上がった製品を付き目(地金重量)や石留めなどが問題ないかを検品します。

 

商品開発のまとめ

 

以上が商品開発の流れですが、実際にはこの流れが省略されたり、簡素化されたりしています。または違う段階が行われている場合もあります。

 

しかし、ほとんどの場合はこの流れで行われています。

 

ジュエリー・デザイナーは商品開発の流れの中で重要な役割を果たしますが、人によってはデザイン画のみであったり、商品開発全体に関わったりと様々です。

 

デザイン・プロセスの流れ

 

デザイン・プロセスはある程度の量産をする場合と、一品製作(オーダー・メイド、リフォーム)では若干違います。

 

デザイン画の描き方も違ってきます。

 

メーカー量産の場合

 

@デザイン・オリエンテーション

 

デザイナーと商品開発責任者、営業責任者が集まってミーティングが行われます。

 

デザインをどのようにするか、ターゲットをどのように設定するか、価格はいくらくらいにするかなどデザイン作成に必要なこと項について打ち合わせをします。

 

Aラフ・デザインを起こす

 

デザイン・オリエンテーションの結果に従って、ジュエリー・デザイナーがラフ・デザイン(アイデア・スケッチ)を起こします。

 

過去の資料を参考にしながら、必要な数の何倍ものラフ・デザインを描きます。

 

Bラフ・デザインの検討および絞り込み

 

商品開発者と営業責任者を再び招集して作られたラフ・デザインの検討会議を行い、どのデザインを採用するのか絞り込みを行います。

 

デザインの部分修正もその場で行います。

 

Cデザイン画の作成

 

絞り込みによって採用されたラフ・デザインを使って、庶品の製作に必要なデザイン画の作成を行います。

 

実際に製作する人とのコミュニケーションがうまく行っているなら図面の数はそれほど多くはいりませんので、上面図や側面図のみでレンダリング(完成予想図)は書かない場合もあります。

 

着彩も色鉛筆着彩だけで簡単に済ませてしまう場合もあります。

 

一品製作(オーダー・メイド、リフォーム)の場合

 

@顧客の好み・予算などを聞く

 

特定の顧客の注文によってデザインする場合は、相手がどのようなジュエリーが欲しいのかと予算はどのくらいかという2点を確認します。

 

Aデザイン画を数点作成する

 

デザイン画はアレンジを含めて2〜3点は用意します。それは顧客に選んだと言う実感を持ってもらうためで、その方が顧客満足度が高くなります。

 

デザイン画はレンダリング(完成予想図)を水彩絵の具でしっかりと着彩して、必要な図面を全て添えます。

 

デザイン画をカラー・ボード(台紙)に貼り付けたり、紙製のフレームに入れたりしてより良く見せる演出を行います。

 

B顧客に1点選んでもらう

 

作成したデザイン画を顧客に見てもらい、その中から1点を選んでもらい制作者に渡します。

 

そのデザインが顧客に似合うかどうか的確な助言ができることも樹枝r-・で座ナーにとって重要なことです。

 

 

ジュエリー・デザイン

 

ジュエリー・デザインの基礎

 

ジュエリー・デザイナーとは

 

商品開発とデザイン・プロセスの流れ

 

ジュエリー・デザイン画を描くための道具

 

ジュエリー・デザイン画ができるまでの流れ


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