ジュエリーについてなら

宝石カットの基本

宝石を美しく見せる為には研磨加工、カッティングが不可欠です。

 

そのために様々なカットが行われ、それぞれの宝石の美しさを引き出すため、各宝石の持つ魅力や性質を考慮してその宝石に最もふさわしいカッティングスタイルを決定します。

 

カッティングスタイルを決める特性

 

カッティングスタイルを決める重要なものに宝石の色と透明度です。

 

透明なカラーストーンは色が非常に重要ですので、宝石の結晶の色が最も美しく見える面を正面に見えるように石取り方向)(オリエンテーション)が決定されます。

 

原石が希少な場合は歩留まりが考慮に入れられることもあります。

 

歩留まりとは原石を研磨した結果、宝石として残った割合のことです。

 

宝石カットの名称

 

宝石カットの名称はシェイプとスタイルで表現されます。

 

シェイプ(shape)とは姿・形のことで研磨する宝石を真上から観察した場合のアウトラインを指します。

 

スタイル(style)とは宝石の研磨様式のことです。

 

(例) ラウンド・ブリリアントカット → ラウンド(シェイプ)とブリリアントカット(スタイル)

 

カットされた宝石各部の名称

 

研磨された宝石は3つの部分からなります。

 

上側がクラウン部で、クラウン部の上側の最も大きな面積を占める平面部分のことをテーブルと言います。

 

下側がパビリオン部で、クラウン部とパビリオン部の境界がガードルです。

 

パビリオン部の頂点をキューレットと言います。

 

切子のようにカットされた一つ一つの面のことがファセット(facet)です。

 

カッティングの種類

 

宝石のカッティングにはいくつか種類があります。

 

@ファセットカット(facetcut)

 

宝石内部の輝きを得るために表面に角度の違う小さな面(ファセット)を付けたカットのことで、

 

三角形や菱形のブリリアントカット(brilliant cut)、四角形のステップカット(stepcut)、上下が2つの組み合わせのミクストカット(mixedcut)があります。

 

切子面(ファセットの形状がいずれにも当てはまらないものをファンシーカット(fancycut)と言います。

 

Aカボションカット

 

カーブしたドームで構成されたカットです。

 

主に内部からの輝きが期待できない不透明または半透明のカットに用いられます。

 

美しい光学効果を得るためにも必要なカットです。

 

宝石内部の内包物(インクルージョン)や組織ぼ方向を考えた石取り方向(オリエンテーション)が必要になります。

 

 

宝石のカット

 

宝石カットの基本

 

ファセットカット

 

ブリリアントカット

 

ラウンド・ブリリアントカット

 

ステップカット

 

ミクストカット

 

カボションカット


HOME プロフィール お問い合わせ