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劈開とは

結晶の一定方向に割れやすい性質を劈開と言います。

 

劈開のある鉱物を割ると必ず同じ形に割れます

 

ダイヤモンドをハンマーでたたき割ると必ず正八面体に割れます。

 

鉱物は原子の集合体である結晶体ですが、所々原子の結合が弱い部分がありそこに衝撃を加えると割れやすいです。

 

地球上で最も硬いダイヤモンドをカットできるのも劈開を利用するからです。

 

劈開を利用するとカットが容易に成る反面、劈開を無視したカットは困難になります。

 

強引に劈開を無視したカットを行うと通常の使用でも壊れることがあります。

 

水晶など劈開のないものはカットは難しいですが劈開を気にせず複雑な形に出来ます。

 

劈開によって出来た結晶面を劈開面と言います。

 

割れやすさのことを劈開性と言い大きく分けると「完全」、「明瞭」、「不明瞭」、「無し」の4つになります。

 

実際にはもっと細かく分けることも出来ますが通常はこの4つです。

 

 

完全な劈開の例

 

ダイヤモンド・蛍石 正八面体に割れる
方解石 平行四辺形に割れる
雲母 薄くはがれていく


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