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宝石とは

宝石とは、美しい外観を持ち、希少性が高い固形物のことで、ジュエリーに良く使用されます。

 

人類の誕生以来、身を飾る道具として宝石が愛用され続けています。

 

鉱物起源と生物起源

 

基本的には天然鉱物である無機物を指します。

 

無機物の他には真珠・珊瑚のような生物起源の物、こはくのような有機物もあります。

 

現在の地球では独立した鉱物種は約4000種類ありますが、宝石として用いられるのは70種、その内知名度が高いのは20種のみです。

 

結晶と非晶質

 

鉱物は基本的には結晶(crystal)です。結晶とは構成する原子が、規則正しく並んでいる固体のことです。

 

しかし、中には構成する原子が規則正しく並んでいない物もあります。

 

オパール・テクタイト・黒曜石・モルバタイト・こはくなどがあり非晶質(amorphous)と呼ばれています。

 

液体や気体の中ではもちろん原子は規則正しく並んでいません。

 

つまり非晶質の固体は固体と言っても、中の仕組みは液体に近いと言うことです。

 

単結晶と多結晶

 

1つの結晶が目に見えるまで成長した物を単結晶(single crystal)と言います。

 

単結晶はブリリアントカット(brillant cut)のような小さな切子面で囲まれたカットを行うのに向いています。

 

結集のサイズが目に見えないくらい小さくなった集まりのことを多結晶(polycrystalline)と言います。

 

多結晶の代表格であるめのうはファセットカット(facetcut)にしても十分に美しさを発揮することは出来ません。そのため局面で囲まれたカボションカット(cobochoncut)にするか、ストーンカメオ(stone cameo)に加工されます。

 

オパールは内部に水を含んでいるため原子が規則正しく並んでいません。そして原子よりも数千倍から数万倍大きい非晶質の粒子がぎっしり詰まっていてきれいな虹色の素になっています。

 

西洋と中国の違い

 

西洋文明ではダイヤモンドのような透明な宝石の方が価値が高いですが、中国ではヒスイのような非透明または半透明の方が玉(ぎょく)と呼ばれ価値が高いです。

 

宝石に求められる条件

 

宝石に求められる条件は見た目が美しいことと希少性が高いこと、耐久性(モース硬度)が高いことと、携行性に優れていることです。

 

他にも知名度や財産的な価値と言った所有欲を満たすための条件も必要です。

 

宝石の中でもマニアやコレクター向けの知名度の低い物は、見た目の美しさと希少性のみが重視されて耐久性などの条件は緩くなっています。

 

そのためモース硬度が低く、湿気やお湯をかけただけで変質してしまったり、劣化してしまったりするので、取り扱いには注意が必要です。

 

宝石の命名

 

宝石の名前は地名やギリシャ語から取られていることが多いです。また新しい鉱物の場合は発見者や研究者の名前がとらることもあります。

 

同じ鉱物でも含まれる物資によって色が変わる物は違う宝石名になります。コランダム(鋼玉)は赤はルビー、それ以外はサファイア。ベリル(緑柱石)は緑はエメラルド、青はアクアマリンとなります。

 

価値による分類

 

宝石の中で最も価値が高い物を貴石、若干価値の低い物を半貴石と呼び、かなり価値の低い石を飾り石と呼んで区別されます。

 

固容体(混晶)

 

固容体とは2種類以上の元素が混じり合った状態の物で、非金属元素同士が混じり合った場合は混晶と言います。

 

宝石ではガーネット、ペリドット、ラピスラズリがあります。

 

人工合成物質

 

キュービックジルコニアなど二酸化ジルコニウムに安定化剤という添加物を加えた人工合成物質もあります。

 

生成要因による分類

 

宝石は人工的な処理が全く為されていない「天然宝石」の他に、天然石に人口処理を施した「処理石」、天然石と同じ成分を人工的に作り出した合成宝石、天然宝石とは別の成分を作り出した「人造宝石」、宝石とは別物資で宝石を模した「模造宝石」があります。

 

 

宝石の基本
宝石とは何かを説明します。

 

宝石とは

 

人はなぜ宝石に魅了されるのか

 

宝石の持つ力


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