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宝石の希少性

宝石にとって重要なのは希少性です。

 

希少性と価格

 

物の価格はどのように決まるかというと、需要が高いか、または希少性が高いものが値段が高くなります。

 

みんなが欲しい物は価格が高い、または入手できる機会が限られている物ほど価格が高いと言うことになります。

 

人から必要とされない物や、いつでもどこでも手に入る物は価値が低いのです。

 

では需要と希少性ではどちらが価格が高いのでしょうか。

 

経済学では水とダイヤモンドに例えられます。

 

水は人間が生きていく上で絶対に欠かせない物です。人は水無しでは生活できません。

 

それに対してダイヤモンドは生きていくのに特に必需品という訳ではありません。ダイヤモンド無しで生きている人はたくさんいます。

 

水とダイヤモンドではダイヤモンドの方が圧倒的に価格が高いです。

 

つまり需要より希少性の方が価格を決定する上で重要なのです。

 

水だって砂漠の真ん中とかでは価格がダイヤモンドより高くなるという主張もあるかもしれませんが、砂漠の真ん中では水の希少性が高まるので、結局希少性の方が重要なのに変わりありません。

 

ダイヤモンド以外の宝石も同様で、美しい物でも数がたくさんあると価格が下がってしまいます。

 

世界に1つしか無い宝石とそこらに転がっている石ころではどちらに価値があるか言うまでもありません。

 

同じ種類の宝石であっても品質に違いがあります。もちろんより美しい物ほど人気は高いです。

 

さらに人気の高い良い品質の宝石ほど産出量が少ないので、同じ宝石であってもより美しい物ほど希少性は高まります。

 

これは宝石に限った話ではありません。農家では豊作になりすぎると作物をトラクターでつぶしてしまいます。

 

作物が出来過ぎると価格が下がってしまい農家の収入が減ってしまうからです。

 

限定

 

人はお店で限定商品を見かけるとつい買ってしまいたくなります。

 

今決断しないと二度と入手できないと考えると購入意欲が高まります。

 

鉄道で言えば今までほとんど利用者がいない赤字ローカル線が、廃線になると発表されると鉄道マニアが殺到するということがあります。

 

宝石も同じで、元々流通量が少ない上に全く同じ宝石は1つも無いので宝石の希少性は非常に高く、今買わなければ二度と手に入らない可能性があります。

 

人は希少性の高い物を常に求めるのです。

 

合成宝石の普及

 

宝石の場合、人工的に作られた合成宝石が大量生産されると希少性が大きく下がって価格が下落する可能性もあります。

 

本来合成宝石は工業用に使われるもので、宝飾品として使われることはほとんどありません。

 

現在日本では合成宝石は偽物扱いですが、外国では評価されている物があります。


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