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ステップカット

ステップ(step)とは階段を意味します。

 

ファセットカットの1つで、宝石の外周が四角形になっていて、外周に沿ってファセット(切子面)が並行に研磨されているものです。

 

主にエメラルドに施されるカッティングです。

 

宝石の輝きよりも透明度を重視したカッティングだと言えます。

 

別名はトラップカットと言います。

 

ステップカットの種類

 

@エメラルドカット

 

現在のエメラルドカットが作られたのは16世紀のことだと言われています。

 

長方形にカットされたスタイルで破損を防止するために4つの隅をカットして八角形になっています。

 

コロンビア産のエメラルドがこの形にされたことから定着しました。

 

この八角形のカットがエメラルドカットと呼ばれているのは、エメラルドの輝きを最大限引き出すために屈折率の計算を行ってカットされています。

 

またエメラルドの結晶の形にから歩留まりが良いため、効率が良いカットだと言えます。

 

そのためエメラルドに良く用いられるカットです。

 

しかし、エメラルド以外の宝石にも施されることはあります。

 

カット面は50面で上側のクラウン部と下側のパビリオン部が薄いためブリリアントカットより輝きの面では劣ります。

 

上側のテーブル面が広いため宝石の透明度(カラリティ)を引き立てたい時に有効です。

 

伝統的なアンティークジュエリーに良く使用されます。

 

Aスクエアステップカット(squarestepcut)

 

スクエア(square)とは正方形の意味で、角を削り取ることは無く真上から見るとが正方形に見えるカットです。

 

ファセット(切子面)はガードルに並行になります。

 

アンティークジュエリーに施されることが多いカッティングです。

 

ミックスカットのプリンセスカットに似ていますが、ファセットの形で違いが分かります。

 

カットの段数はクラウン部・パビリオン部ともに各3段くらいが多いです。

 

下側のキューレット部はある場合と無い場合があります。

 

Bバゲットカット

 

長方形のカットです。baguetteは細長い棒状のフランスパンを意味します。主にカラーストーンに使用され大きさや長さで表情が変化します。

 

ダイヤモンドに施される場合はブリリアントカットのメインストーンのメレ石か脇石の場合が多いです。

 

メレ石とはフランス語で小粒石という意味で0.18ct以下の小粒のダイヤモンドを指します。

 

すっきりしたカットで内包物(インクルージョン)が目立ってしまうためラブリリアンとカットより美しさをごまかすことが難しいカットです。

 

ステップカットは通常は正方形か長方形が多いですが、台形のテーパーバゲットカットもあります。

 

 

宝石のカット

 

宝石カットの基本

 

ファセットカット

 

ブリリアントカット

 

ラウンド・ブリリアントカット

 

ステップカット

 

ミクストカット

 

カボションカット


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