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誕生石とは

誕生石とは1月から12月までの各月に関係する宝石のことで、自分の生まれた月の宝石を身に付けると何かいいことがあるといわれている物です。

 

1月1日から12月31日までの各日にちなむ宝石に誕生日石という物もあります。

 

誕生石を作ったのは18世紀のポーランドの宝石商ですが、当初は何月を何の宝石にするか統一されて無く宝石商によってバラバラでした。

 

1912年8月にアメリカのカンザスシティーで行われた米国宝石組合大会で統一され、1952年に米国宝石小売商組合など複数の団体によって改訂されました。

 

現在では各国の宝石組合が独自に制定しているため国によって誕生石の種類は若干違いがあります。

 

日本では1958年に全国宝石卸売商協同組合が定めた物が使用されています。

 

日本の誕生石はアメリカの物に近いですが3月に珊瑚、5月に翡翠、12月にラピスラズリが追加されています。ラピスラズリはイギリス・オーストラリアでは9月の誕生石になっていますが、珊瑚・翡翠は日本独自に定められた物です。

 

誕生石の制度は歴史が浅いですがその起源は非常に古いは色々な説があります。

 

@「黄道十二宮」

 

地球から見ると太陽は地球の周りを回っているように見えますが太陽が一週する軌道を黄道と言います。

 

その黄道を十二分割した領域を西洋占星術では黄道十二宮と言います。

 

十二宮は星座そのものではありません。

 

A「新しいエルサレムの12の土台」

 

ヨハネの黙示録に理想郷として出てくる新しいエルサレムは現在のイスラエルの首都では無く、超巨大ピラミッドのことですが、それは12の土台と頂点を併せて13段で出来ているそうです。

 

その12の土台にそれぞれ宝石が置かれているらしいです。

 

B大司祭の胸当てにはめ込まれた宝石

 

旧約聖書の「出エジプト記」に出てくる大司祭の裁きの胸当てにはイスラエルの12部族の名前が彫られた12種類の宝石がはめ込まれていたようです。これをイスラエルの12の宝石と言います。

 

その宝石は4列に分かれ

 

第1列 オデム(赤)・ピトダー・バーレケト(輝く石)

 

第2列 ノーフェク・サピール・ヤハロール(硬い石)

 

第3列 レシェム・シェボー・アヒアマー

 

第4列 タルシェシュ・ショハム・ヤーシュフェー

 

となっていますが、それぞれが何の石を指すのか訳によって違い特定の物に決まっていません。

 

旧約聖書の新共同訳では

 

第1列 ルビー・トパーズ・エメラルド

 

第2列 ガーネット・サファイア・ジャスパー

 

第3列 オパール・瑪瑙(メノウ)・アメシスト

 

第4列 アクアマリン・ラピスラズリ・碧玉

 

となっています。

 

ジャスパーと碧玉って同じですよね。

 

 

誕生石には色々な種類がありますが、それは国や地域によって宝石に対する認識が違うと言うことでありその結果誕生石が国によって異なってしまうと言うことになりましたが、その国にとって重要な宝石が選ばれていることは間違いありません。


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